新しく作ったLDKを住まいの中心に据え
コンパクトな住空間をリフォーム

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施工地域 黒部市 お施主様 F様
工期 30日間 費用 890万円
施工内容 LDK/内窓・断熱/玄関 など内部改修
家族構成 ご本人・お母様 築年数 48年

Before

お困りごと・お悩み

築48年経つF様邸。
ご家族のライフスタイルの変化から、18年ぶりに2度目のリフォームを行うことに。
・リビングがなく、全体的に寒い
・どこか薄暗く、くつろげる場所がない
・生活を1階にシフトしたい
・トイレが狭い
・設備など使えるものは使いたい

間取り図

※画像をクリックすると拡大表示できます

リフォームポイント

「1階だけで生活できるように」とのコンセプトのもと、LDKの隣にプライベートルームを移動し導線をコンパクトにした住まい。美しい庭を持つ築48年の広々とした日本家屋は18年ぶり2度目のリフォーム。庭を眺めれる日当たりの良い場所がF様の特等席となりました。最も快適な場所を有効に使えるよう、今回のリフォームで使い勝手を大きく見直しました。

After


  • 分断されていた生活空間を繋げて住みよく心地良いリビングとなりました。リビングと仏間を兼ねているので、必要な時はすぐ仏間としてお使いいただけます。

  • リビングは仏間を兼ねていますが、洋室のインテリアはそのままに、月参りなどの儀式にも無理なく対応できます。

  • 【仕様】キッチン…クリナップ ラクエラ 壁付けI型 2550サイズ
    人気のアイランドキッチン。丸見えになってしまう欠点を、コの字型のカウンターでカバーしています。

  • 構造上抜けない柱がありますが、周り縁をなくすなど細やかな工夫で、すっきりと見せる工夫をしています。

  • お庭を一望できる日当たりのいいLDK空間。
    家の南北の窓から窓へ一直線に光と風が通るLDKは、白を基調にした内装が光を反射して自然光のままでも十分に明るく感じます。

  • 壁を壊した際に、敷居の段差も撤去し、バリアフリーに近づけました。

  • 【仕様】トイレ…既存便器再利用
    2つに分かれていたトイレ空間を繋げてスペースを確保したトイレ空間。窓には内窓を取り付けて断熱性能もアップ。





担当者より
築48年のF様邸。冬の室内の寒さと、膝が壁につきそうなほど狭いトイレにお悩みでした。また、年数を経て同居のご家族の人数が変わり、住まい方が変化してきていました。今回のリフォームでは、2階にあった私室を1階に移し、生活空間をLDK周りに集約させて動線がコンパクトになるようプランニング。
リフォーム前は居間とダイニングが離れており、居間は本来の役目をほとんど果たしていない状態でした。一部屋で食事と団らんを過ごせる空間を作るため、キッチンと、隣接する和室、間にある廊下を、ほぼ全面解体し、LDKとして生まれ変わらせました。解体の際に断熱材をしっかりと入れ、既存の窓には内窓を取り付け断熱性も高めています。リフォームを機に、LDKで過ごす時間が増えたというご家族。「何よりもよかったことは家が明るくなったことです」。家の南北の窓から窓へ一直線に光と風が通るLDKは、白を基調にした内装が光を反射して自然光のままでも十分に明るく感じます。もともと高めだった天井高を活かし、開放的なイメージに。柱を目立たせない内装や、金具や脚を隠してすっきりと造作したテレビボードにも注目です。
これまで来客をもてなすスペースがなかったというF様邸でしたが、大きな窓から庭を眺められるリビングが最高のおもてなし空間となりますね。6月にリフォームが完成したばかりなので、夏冬を通した空調の効きの良さを体感できるのはこれから。長く快適に暮らせるこれからの住み心地も楽しみですね。


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