外壁サイディング工事
施工前の様子 〜外壁診断〜
チョーキングとは、紫外線などの影響により、外壁などの塗膜の劣化が進み、触ると手に白い粉がつく状態のこと。塗装の寿命のサインといわれています。
太陽光、日射、紫外線、雨や風などにより、外壁などの仕上げの塗膜から、劣化粒子が分解・離脱し表れる現象で、塗膜の表層の劣化がかなり進んだ状態です。さらに、劣化が進むと、仕上げ材がはがれ落ちてくることがあります。
外壁の美観上とても気になるのがこのカビや藻の発生です。
カビが発生する要因として、養分と湿度・酸素・水分が関係します。湿度と水分に関しては、外壁塗膜の劣化により壁自体の防水性が低下して、壁の含水率が高まることに起因します。
日光が当たらないような家の北側に多く発生し、なおかつ植物が近くにあるとカビ胞子が外壁につきやすくカビが生えやすい傾向があります。
施工中の様子
深い軒先が特徴の日本家屋。どのお家にもあるのが「軒天」と呼ばれる屋根の軒裏。
意外に損傷がひどいのが、この軒天部分なんです。軒天の塗装を手入れしないため、雨が屋根から入り込んでしまっていて、下地材にまで影響が出てしまっている家が多くみられます。
やわらかくなって塗ることができなくなり、新しい下地材を貼ることになる前に、きちんと塗装してあげるようにしましょう。
外壁メーカー『KMEW』の金属サイディング施工事例集2016に掲載!
もっと外壁サイディング施工事例を見る!施工事例はこちら
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担当者より
チョーキングや爆裂、コーキングの劣化など外壁における痛みの症状が現れていました。
「家を長持ちさせたい、イメージをガラリと変えて落ち着いた色合いの外壁にしたい」というO様のご要望でしたので、金属サイディングで施工し、トーンを落とした2色の貼り分けをご提案させて頂きました。
また、台風で一部飛ばされてしまった雨樋の交換と、腐食した破風板の板金による補修もさせて頂きました。
外壁だけでなく、雨樋と破風板も一緒にお手入れすることによって、住まいに新築のような美しさと耐久性が備わりましたね!
光の当たる角度によって色味の変化を楽しめる素敵な外観になりました。
【施工手順】
足場組立→付帯塗装→サイディング張り→破風板・雨樋→付帯塗装→コーキング打ち→足場解体→清掃