【GT-0085】外壁スーパームキコート塗装工事
施工前の様子 〜外壁診断〜

塗膜が付着力を失ったため、素地から離れてしまっています。 また、ひび割れからの雨水の浸入は、塗膜のハガレを引き起こします。モルタルの内部の水分が内側から塗膜を押し上げる結果です。塗膜のハガレは、ひび割れよりも広範囲の雨水の浸入を招きます。素地であるセメントモルタルは、中性化して強度が低下しています。

サイディングボード壁の張り合わせ部分に打たれたコーキングが年月を経ると硬化(硬くなる)して、亀裂ができてきます。この劣化で隙間が生じると、その部分から雨が侵入し、雨漏りの原因になります。早めの対処をおすすめします。この症状がでていたら、早急に塗り替えをしなければいけない時期と言えます。

外壁の美観上とても気になるのがこのカビや藻の発生。 カビが発生する要因として、養分と湿度・酸素・水分が関係します。湿度と水分に関しては、外壁塗膜の劣化により壁自体の防水性が低下して、壁の含水率が高まることに起因します。 日光が当たらないような家の北側に多く発生し、なおかつ植物が近くにあるとカビ胞子が外壁につきやすくカビが生えやすい傾向があります。
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担当者より
当社が開催している外壁セミナーにお越し頂いたのがT様との出会いでした。 全体的に色あせがひどかったですが、塗装できないほど劣化はしていませんでしたので、外壁塗装をご提案させて頂きました。 一部爆裂がありましたので、爆裂部のみ張替えをしてリシンの吹付けをしました。 タイル部はクリア塗装をすることで元々の2色の色合いを甦らせました。 塗料はスーパームキコート。 築10年以上経ち色あせも目立ってきたのをきっかけに施工されました。 フッ素樹脂塗料に比べ耐クラック追随性が3倍、優れた耐候性で塗膜が長持ちします。 大切な建物を汚れから守り、総合的な外壁メンテナンス費用を安くするのがメリットの一つなんですよ!