人気の洗面化粧台「サクア」の特徴とは?
まずは、サクアの基本的な情報から見ていきましょう。
サイズは、間口が600mmまたは750mm、奥行は560mmです。
水廻りの設備を数多く手がけてきたTOTOの商品ということもあり、水場としての扱いやすさは抜群です!
最初に目につくのは、水栓が背面の壁に据え付けられているタイプだという点。
「ハイバックタイプ」、「壁付水栓」などと呼ばれるこの形状は、従来の洗面化粧台のように、水栓の根本などに水汚れが蓄積してしまうということがないのが魅力です。
拭き掃除などのお手入れもしやすく、清潔な状態を保ったまま利用しやすいのは、とても嬉しいポイントですよね。
水を受けるボウル部に、広く平らにな「ひろびろ陶器ボウル」が採用されているのも大きな特徴の1つ。
洗面ボウルには幅が60cmのものと75cmのものがあり、それぞれ約15L、約21Lが水の容量目安です。
洗面スペースの広さは作業のしやすさに直結しますので、ストレスなく利用できる点がメリットとなっています!
また、水を扱う設備ですので、節水性能は気になるところですよね。
節水についても、水栓に「エアインシャワー」という機能が搭載されていて、水滴に空気を含ませて大粒にすることで、使用する水量を削減することができます。
他にも、排水口の清潔さにも気が配られていて、「らくポイヘアキャッチャー」という設備が水の渦を利用して、髪の毛やごみをまとめてくれるため掃除が楽ちん!
収納についても、排水管の形状を工夫した「奥ひろし」というキャビネットが採用されており、ボウルの下部に奥まで広々とした収納スペースが取られています。
サクアは清潔で機能性が高く、ユーザー目線での使いやすさに優れた洗面化粧台であるため、多くの人からの評判が高いと言えるでしょう。
ひろびろ銅器ボウル | 奥ひろ収納「奥ひろし」 |
充実のオプション
続いて、オプション面をチェックしていきましょう!
大きなオプションとして挙げられるのは、フットスイッチユニット、タオルバー、水飛び防止パネルなどです。
フットスイッチユニットは、足元に設けたスイッチを足先で押すことで、水栓の出し止めを切り替えられるという機能です。
これがあれば、視界の効かない洗顔中や、手が泡だらけになっている時など、水栓を操作しにくい時でも、気軽に水の出し止めを行うことが可能になります。
タオルバーについては、名前通りにタオルをかけられるバーですが、ある程度、任意の場所に設置できるため、かなり便利なオプションとして人気です。
また、簡易な棚と一体になった棚付きタオルバーというオプションもあり、収納スペースを確保したい時はこちらを検討してもいいかもしれません。
水飛び防止パネルは、洗面台の両脇に立てて、水が飛び散るのを防止するためのオプションです。
これはいつでも着脱することが可能で、洗髪時など、水が思わぬ方向へ飛びがちなタイミングで使用するのに便利なオプションとなっています。
他にも、歯ブラシ立てや、住宅の形に合わせたパイプの形状調整などのオプションがあるため、ニーズに合わせて柔軟な対応ができるのも魅力と言えるでしょう。
つま先で押せば水を出し止めできる
「フィットスイッチユニット」 |
使いやすい場所に、タオルをかけられる
「タオルバー」 |
水が飛び散るのを防止する
「水飛び防止パネル」 |
扉のカラーバリエーション
サクアは価格帯ごとに3つのクラスに分類された11種のカラーが用意されていて、質感や柄などを自分の好みに合わせて選ぶことが可能です。
最もリーズナブルなスタンダードクラスは、シンプルでどんな住宅にも合わせやすいホワイト。
これが標準の仕様であり、大きくこだわりがない場合は、これでも十分に洗面室に馴染んでくれるでしょう。ミドルクラスになると、自然な風合いを感じさせてくれる木目調の扉や、ピンクやアクアといったカラフルな扉など、バリエーションが一気に豊かになります!
ハイクラスを選択すると、艶のある鏡面仕上げや、マット調の落ち着いた質感も選ぶことができます。
お好みのデザインを見つけやすいのも、サクアの大きな特徴だと言えますね。
サクアにリフォームする際の価格はどれくらい?
そんな高性能なサクアですが、リフォームする際の費用について気になる方も多いでしょう。
住宅の間取りや状態、オプションの導入などによって価格が左右されるため、実際にかかる費用はかなり上下幅が出てしまいます。
そのため、あくまで目安としての金額ですが、最安値で約11万円から、最も高額になっても40万円ほどというのが価格幅となっています!
また、工期は半日程度で済むため、導入のために数日間洗面所が使えないといった事態にはなりません。すぐに設置することができる点も、嬉しいポイントとして挙げられますね。
TOTOのショールームへと足を運べば、サクアを実際に見て、使用感を確かめてみることができます。
サクアに限らず、洗面化粧台は決して安いお買い物ではなく、長期に渡って使用していくものですので、購入にはしっかりと検討を重ねたいところ。
ぜひ直に目で見て、触れてみてから決められるのがおすすめです!
まとめ
今回はTOTOの洗面化粧台「サクア」について、機能やオプション、価格などをご紹介させていただきました!
さまざまなメーカーから多くの洗面化粧台が出ていますが、そんな中でもサクアは間違いなく、高性能な部類だと言えるでしょう。
ぜひショールームなどで実際に触れてみて、サクアの導入をご検討してみてください。
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