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室内物干し「ホシ姫サマ」を取り付けたい!種類や費用の相場とは?
内装
2022年7月4日
洗濯物の室内干しが便利になるアイテム「ホシ姫サマ」をご存知でしょうか。洗濯物の室内干しをスッキリした見た目にしてくれたり、洗濯動線がスムーズになったりと、洗濯が楽しくなる便利なアイテムです。ホシ姫サマはリフォームでも取り付けが可能なため、リフォームでの人気も高まっています。この記事ではホシ姫サマの商品バリエーションの紹介、取付費用の相場について紹介します。これからリフォームを考えている方へプラスアルファで計画できるアイテムなので、ぜひこの機会に検討してみてくださいね。

ホシ姫サマの商品はどんな種類がある?

「ホシ姫サマ」はPanasonicの室内物干しアイテムです。ラインナップは主に4つのタイプに分類されます。それぞれの特徴を確認して、あなたにぴったりの商品を見つけましょう。

(参考:パナソニックホームページ 室内物干しユニット ホシ姫サマ)

 

天井付け、竿2本、電動タイプ

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このタイプは2本の竿が昇降するもので、操作が電動で快適です。一番多く洗濯物を干せるタイプなので洗濯物が多い子育て家族にオススメ。耐荷重は15kgです。(4人家族の脱水後の洗濯物の重量は10kgくらいの目安)壁付けスイッチの操作かリモコンでの操作の2種類があります。

 

天井付け、竿1本、電動タイプ

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このタイプは1本の竿が電動で昇降します。耐荷重は2本タイプより少なくなり10kg。少数の家族や高齢の方におすすめできます。天井に埋め込みの取付になるので、リフォームでの取付はやや大掛かりになってしまいます。

 

天井付け、竿1本、手動タイプ

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このタイプは1本の竿をロールスクリーンのように紐で操作し昇降します。電気工事がいらないですし、天井に直接取り付けできる商品もありますので、気軽にリフォームでの取り付けができます。外干しも室内干しもする家族には、シンプルでお手頃なこのタイプが人気です。

 

壁付け、竿1本、手動タイプ

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このタイプは窓の上の壁などに取り付けて、竿を手前に出して使用します。カーテンレールの上部に取り付ければ、干し姫サマが目立ちにくくなりますよ。リビングや居室などに干し姫サマを取り付けたい場合に人気の商品です。サイズは3種類あり、ロングタイプで耐荷重12kg、ショートタイプで10kg、コンパクトタイプで8kg。サイズバリエーション豊富なのがうれしいですね。

 

 

ホシ姫サマがあるとうれしいこと

おかげさまでホシ姫サマをリフォームで取り付けたお客様からは、取り付けてよかったと多くのご好評をいただきます。お客様の「うれしかった!」の声、5選を紹介しますね。

 

①洗濯機を置いている部屋に取り付ければ、簡単にランドリールームが作れること

洗濯物を洗って、干して、取り込むのを一部屋で完結できるランドリールーム。リフォームではスペースが限られているため難しいと思う人も多いのではないでしょうか。しかしホシ姫サマは天井に取り付けるため邪魔にならず、限られた空間にも取り付けができます。

 

②カーテンレールに洗濯物を干す必要がなくなること

洗濯物を室内干しするスペースがなく、カーテンレールに洗濯物を掛けるのは避けたいものです。水を含んだ洗濯物は重みがあるため、カーテンレールの落下は避けたいですよね。また、カーテンが湿気でカビやすくなることも。なによりリビングに洗濯物が干してあるのは、居心地のいい空間とは言えませんよね。カーテンレールに洗濯物がない状態は見た目もスッキリです。

 

③雨天や花粉など、外の天候を気にせず洗濯物を干せること

梅雨で雨が続いたり、冬の雪で外干しできなかったり、花粉の飛散が気になったり…。洗濯物の外干しに対するストレスを抱える人は多いものです。干し姫サマを取り付けてからは、毎日室内干しをするように洗濯スタイルを変える人もたくさんいます。室内干しは外の天候を気にする必要がないので、洗濯家事の負担がぐっと低くなったと感じているようです。

 

④使わないときはすっきり収納ができて、邪魔にならないこと

ホシ姫サマは使用していない時、竿を簡単に収納できスッキリとした見た目です。スタンド型の室内物干しを使用している場合、使用していない時も物干しを出したままという人が多いのではないでしょうか。ホシ姫サマをリフォームで取り付けたお客様からは、部屋が広くなって、見た目もスッキリしたので大満足と好評でした。

 

⑤昇降式の干し姫サマなら、干すときは手元まで降ろせるので身長が高くない女性にも使いやすいこと。

昇降式の干し姫様は竿を手元まで降ろせるので、ラクな体勢で洗濯物が干せます。肩の痛みで手が上げにくい場合でも快適です。身長に合わせて快適な竿の位置で洗濯物干しができるのがうれしいポイントです。

 

 

ホシ姫サマを上手に活用するポイント

さらにホシ姫サマの魅了がアップする、ホシ姫サマをもっと上手に活用するためのポイントをおさえておきましょう。もっとリフォームが楽しく快適になりますよ。

 

家事動線を考える

洗濯の家事動線がスムーズになるよう、ホシ姫サマの取り付け場所を考えましょう。今までリビングで部屋干しをしていた場合でも、洗濯機のある洗面室に取り付けたほうが動線がスムーズになる場合があります。重たい洗濯物を運ぶ距離が短くなるよう、家の中でシュミレーションしてみるといいですよ。

 

洗濯物が乾く環境を整える

洗濯物の室内干しは、乾きやすい環境を整えなければなりません。湿気が多く、暗い場所ではいつまでたっても乾かず、雑菌が繁殖する恐れも。風通しが良くない部屋の場合、換気扇を運転したり、扇風機を置いて稼働させたりして、空気の循環を良くします。また湿度が高い場合は、除湿機やエアコンを設置して、除湿を行います。内装材でできる対策は、エコカラットや調湿機能のあるクロスを室内を施工することです。湿度を調節してくれるので、洗濯物を乾きやすくしてくれます。

 

ホシ姫サマはインテリアの脇役に

ホシ姫サマはスッキリとしたデザインでどんなインテリアにもマッチしやすいです。しかし部屋に入った瞬間、すぐ目に入る天井や壁に干し姫サマがあると他のインテリアアイテムが引き立たなくなります。リビングに設置する場合は、ホシ姫サマが脇役となるよう入り口から離れた部分にして存在を目立たなくするのがポイントです。

 

リフォームで取り付ける場合の費用は?

リフォームでホシ姫サマを取り付ける場合の費用を紹介します。
(商品代は別になります。目安として手動タイプで37,290円(税込)〜電動タイプで10,110円〜のラインナップがあります。)

 

下地工事なしで取り付けできる場合

既存の天井や壁に下地がきちんとあり、手動タイプを取付ける場合は1箇所あたり約8,000円です。下地があるかどうかは事前に調査が必要になります。

 

下地補強をして取り付ける場合

既存の天井や壁に下地がなく下地補強が必要な場合、手動タイプの取付は1箇所あたり約25,000円です。場合によってはクロスの張り替えが必要なケースもあり、その場合は別途費用がかかります。

 

スッキリ埋め込みタイプにする場合

天井埋め込みタイプの干し姫サマは、見た目がスッキリして人気です。手動タイプの取付は1箇所あたり約130,000円、電動タイプで約150,000円です。必要な工事は、天井の下地をホシ姫サマに合わせて造作し、クロスの張り替え、電気工事などがあります。工程が多いため、浴室や洗面台の交換リフォームと同時に行うと工事金額をおさえられます。広い居室の場合は、金額がさらにかかることもあります。

 

まとめ

ホシ姫サマの商品や活用ポイント、取付価格について紹介しました。思ったよりもリーズナブルに取り付けできると感じたのではないでしょうか。そして価格以上のメリットを感じていただけたと思います。濡れた洗濯物は重量があり落下の危険などを防ぐため、ホシ姫サマをDIYで取り付けするのはおすすめできません。安全を考慮し干し姫サマの取付はリフォーム業者に依頼しましょう。安全にホシ姫サマを取り付ければ、洗濯の家事が快適になること間違いないですね。

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