外壁にもエクステリアにも使えるエバーアートボード

室内にいると気がつきにくいのですが、屋外の環境は非常に厳しいものです。気温で考えるならば、夏場は35℃を越える様な地域もありますし、逆に冬場は氷点下を下回る地域も少なくはありません。更に考えるならば、酸性雨や粉塵などの問題もあり、外壁の老朽化に追い打ちをかけます。
そのため、特に外壁に使用する建材パネルには高い耐久性が求められてきました。と言うのも、過去の建材の多くは日射や風雨にあまり強くは無く、色あせなどの劣化がよく見られたからです。
さて、そこで登場するのがタカショーのエバーアートボードです。エバーアートボードは高い耐候性を持つシートを貼ったパネルです。建物の様々な部分で使うことが出来ます。

エバーアートボードの用途としてのおすすめは、外壁のアクセントパネルです。エバーアートボードはデザインとカラーバリエーションが豊富なので、そのままでも使えますが、やはりアクセント的な使い方がベターでしょう。今の外壁材は確かに高品質なのですが、そのまま使うと変化に乏しくなり、デザイン的に面白くなくなってしまいがちです。しかし、エバーアートボードをアクセント的に外壁に組み合わせれば、デザインに変化が生まれ、家をよりファッショナブルにしてくれます。

他にも、エバーアートボードは塀などのエクステリアにも応用が可能。自宅のエクステリア部分をよりスタイリッシュに彩ることでしょう。塀の部分に取り付けると、外構部分がより表情豊かになり、家の外観をグレードアップさせます。
ちなみに、エクステリアの用途としては塀などへの使用だけでは無く、門扉やフェンスなどへの応用も可能です。豊富なカラーバリエーションと表面のデザインがありますので、よりファッショナブルでバリエーションの豊富なエクステリアを造ってくれます。
このように、耐久性にもデザイン性にも優れるエバーアートボードは、外壁やエクステリアを長く使いたい人におすすめの建材と言えます。

高い耐久性で施工費も抑えられる

エバーアートボードは10年の保証期間を持つ高い耐久性の建材です。外壁やエクステリアに使ったとしても非常に長い期間使うことが出来ます。
ところで、建材の耐久性の向上はトータルコストを下げる上で有用であることをご存知でしょうか。
建物は築年数が経ってしまうと老朽化が進み、リフォームの必要性が出てきます。しかし、老朽化の進み方がゆっくりであればどうでしょうか。リフォームが必要となるまでの時間が長くなり、リフォームが必要となる回数を減らすことが可能なのです。ですから、エバーアートボードの持つ耐久性は、住宅にかけるトータルコストを下げることが出来ます。
また、エバーアートボードの施工は基本的に接着剤やネジ止めで行われます。外壁のリフォームでは外壁材そのものが交換されることがありますが、この場合は一旦既存の外壁材を撤去して、新しい外壁材を張らなければなりません。そうすると、部材費用や人件費など、多くかかってしまいます。しかし、エバーアートボードを採用すれば既存の壁を撤去すること無く、重ねて設置することが可能なので、工事費は大きく抑えられるのです。

他にも、リフォームの場合には、工期が長くなってしまうと、住んでいる人が仮住まいをする必要も出てきます。しかし、エバーアートボードは工事を早く終えることが可能なので、仮住まいのための費用なども削ることが可能です。
この様に、エバーアートボードは施工費を始めとしたトータルコストを下げる意味でも有効です。家造りの予算を抑えたい人におすすめと言えるでしょう。

工夫次第で可能性が広がる

住宅建材は一般的に工夫次第で用途が広がるものです。例えば外装部分に使う部材であったとしても、そのデザイン性の魅力を内装に活かすなど、「まさか」と思える様な工夫の例がある物です。
エバーアートボードも同様のことが言えます。工夫次第で用途が広がるのです。
エバーアートボードは建物の目立たない場所に使うのもおすすめです。例えば軒天部分。この部分は意外に不格好になりがちです。建物にもよるでしょうが、あまり目立たない部分のため、物によっては安っぽく見えることもあります。しかし、この部分をしっかりと作り込めば、住宅の印象がグッと向上します。
また、特に軒天部分は屋外で雨のしずくが掛かる部分です。やはり耐久性が要求される部分なので、エバーアートボードは非常に適しています。

他にも住宅だけでなく、ビルの内装などにも使用が可能です。例えばマンションなどのエントランス部分。この部分はマンション全体の印象をも決めてしまうため、デザイン性が求められます。エバーアートボードは優れたデザインとカラーバリエーションを持つ逸品ですので、個人住宅への設置だけでなく、マンションのエントランスの様なパブリックな部分にも、十分に使用が可能なのです。尚、建築費用を考えるならば、特に大きなスペースであれば施工費が膨らみがちですが、エバーアートボードは施工費も大きく抑えるので、トータルコストで大きな優位性を弾き出します。建築費用は予算が決まっているので、コスト削減は至上の命題とも言えると思います。エバーアートボードは工夫次第で用途が広がりますが、それだけにコストダウンの可能性も広がるのです。

まとめ

このように、エバーアートボードは外壁やエクステリアに多用することが可能です。しかも耐久性が高く、施工費も抑えられます。建材としては一級品とも言えるでしょう。また、工夫次第で用途が広がるのも魅力的です。
しかし、エバーアートボードの可能性はリフォームや外壁、そしてエクステリアだけではありません。アイデアを出して、更に広い可能性を見出すことができます。エバーアートボード の品質と価格はそのような工夫を更に後押しすることでしょう。