【GS-0146】外壁サイディング・屋根塗装工事
施工前 〜外壁診断〜
外壁の表面をコーティングしている塗膜が劣化し過ぎて外壁に剥がれが発生します。この症状までくると外壁を保護する塗膜の機能が無い状態で、下地素材の欠損に進行します。 ただし、下地素材が室内から侵食されて、塗膜を浮かせている場合もありますので、正しい診断が必要です。
風雨にさらされ微振動を繰り返している外壁は、止め釘を浮かせたりします。
釘がゆるくなってしまった外壁には、雨水が裏側に流れる隙間を作ってしまい、水分を含んだ外壁は、天気がいい日には収縮し、雨の日は膨張し…と収縮・膨張が繰り返され、ますますボードが浮いてくる原因となります。
また、外壁が縮んで、ボード両端の釘の位置で割れて反って浮くケースもあります。
サイディングボード壁の張り合わせ部分に打たれたコーキングが年月を経ると硬化(硬くなる)して、亀裂ができてきます。この劣化で隙間が生じると、その部分から雨が侵入し、雨漏りの原因になります。早めの対処をおすすめします。この症状がでていたら、早急に塗り替えをしなければいけない時期と言えます。
施工中の様子
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担当者より
西面の爆裂がひどく、ボロボロと剥がれてきていました。そのため、壁からの雨漏れが心配とのことで今回ご相談いただきました。
現場調査にお伺いするとやはり西面の爆裂がひどく、塗装は難しい状態でした。今後の耐久性も考慮し金属サイディングをご提案させていただきました。張り分けも考えておられましたが、雨垂れ等による汚れや雨漏れを考慮し、スマートスパンを縦張りで張り、今後雨垂れが目立ちにくくなるように施工しました。また中間水切をつけることなく、長尺にこだわったのでスッキリとした高級感漂う印象に仕上がりました。
KMEWのはる一番シリーズは、全商品フッ素焼付塗装仕様の高性能外装材です。フッ素が、太陽光による色落ちを少なくするので10年後でもほとんど変色しないのが特徴です。いつまでも美しくきれいな外観でお過ごし頂けることと思います。