この世にあふれるシステムキッチンやユニットバス、トイレ、洗面化粧台などの

住宅設備機器についての知識が蓄積されています。

そこで、本気で家づくりを考える二橋が提案する最強のオーダー(住宅設備機器の布陣)を

4週に渡ってお伝えしたいと思います！勝手に連載企画です。

第1週目の今日は、女性なら皆様気になるキッチンについて

各メーカーを比較してみましょう！！

1.まずはLIXILさんから

主要シリーズはアレスタ、シエラ、リシェルの3シリーズです。

それぞれの定価の価格帯はこのような感じ

一番ゴージャスなリシェルはなんと言っても

キッチンの天板とも言われるワークトップが特徴的！

セラミックのワークトップをお選びいただけます。

セラミックワークトップの良い所は、

表面高度が高く、金属などでこすってもキズがつきにくいこと。

まな板なしで包丁を使ってもワークトップが傷つきません！

※包丁の方が傷む恐れがあるので、個人的にはまな板推奨

また、高温のフライパンや鍋を直接置いても、変色や変形しません！

※ワークトップのお鍋を置いていた部分が大変高温になるので火傷注意です

セラミックはなんと言っても重厚感が素晴らしいです♡

ただ調理をするだけではなく、インテリアとして空間のアクセントにもなりますよね。

リシェルにするならキッチンは隠さず、アイランド型にして存在感をアピールする配置にしたいです。

2.続いてTOTOさん

主要シリーズはクラッソ、ミッテの2シリーズです。

それぞれの価格帯はこのような感じです。

TOTOさんはシンクと水栓が形状が変わっていて、すべり台シンク、水ほうき水栓という名前がついています。

書いて字のごとく、すべり台のようにスイスイーっと流れるシンクと、

それをアシストする縦長にシャワーが出る水栓です。

昔TOTOさんのショールームの調理実習に参加し、実際に使用したことがありますが、

驚くほどよく流れます！これならお料理もはかどりますね。

また、TOTOさんのワークトップにはクリスタルカウンターという材質を選べるのですが、

これがまた透明感のあるとっても素敵な素材なんです！

クラッソにするなら、日光がふんだんに入ってくるよう窓の配置を工夫して、

クリスタルカウンターが引き立つ設計にするのが理想です。

3.トクラスさん

主要シリーズはベリーとBbの2シリーズです。

それぞれの価格帯はこのような感じ。

トクラスさんと言ったら人造大理石！

(人工大理石＝人造大理石です。メーカーによって呼び方が異なります)

ワークトップの人造大理石は、他社と比べて2倍ほどの厚みがあるので、

多少削ってもまったく問題ありません！

※上がトクラスさん、下が他社さんの

キッチンのワークトップの断面です。

そのため、擦り傷ができても、研磨剤付きのナイロンスポンジで表面を磨くことで簡単に補修ができます。

物と接触することが最も多いワークトップを長くキレイに使えるというのはポイントが高いですよね。

4.タカラスタンダードさん

ホーロー製品で有名なタカラスタンダードさん。

レミュー、エマージュ、エーデルなどのシリーズがあり、それぞれ価格帯はこのようになっています。

水や傷、熱、衝撃に強く、錆びにくい高品位ホーローを使用されていて、
油汚れが多いコンロまわりや、水アカ・洗剤で汚れがちな水回りもさっと拭くだけでキレイになります。

祖母の家のキッチンはタカラスタンダードさんのエーデルを使用しています。

高齢の祖母が調理中に手が汚れているのに気づかずにあちこち触ってしまうことがあるのですが、

簡単に拭き取れるのは大変助かります。

5.最後はクリナップさん

個人的には一番好きなメーカーです。

SS、クリンレディ、ラクエラが代表的なシリーズです。

SSとクリンレディは、オールステンレスキッチンと言って、

ワークトップやキャビネットすべてがステンレス製のキッチンです。

キャビネットの内部も全て

ステンレス！

憧れはやっぱりSSですが、価格帯はこのような感じ

なので、私の金銭感覚では、SSは簡単に手を出せるシリーズではありません。

ですが、30年はバンバンに使えると思えば決して高い買い物ではないのかも。

(と言って夫を説得しようと思います。)

SSは、業務用の厨房より丈夫な1.2mm厚のステンレスを使用し、

熟練した溶接工が手作業で仕上げているそうです。

注目すべきは、三方向に立ち上がっているバックガード。

立ち上がりが高いので水はねしても気にせずに使えて、

オプションパーツを組み合わせれば収納スペースとしても活躍します。

なんと言っても金属の無機質な感じがかっこいい！しびれます！

憧れのSSを入れられるよう頑張って働きます！

以上、富山県内にショールームを構えられているメーカーさんに絞って

お話をさせていただきましたが、いかがでしたか？

それぞれのメーカーに特徴があってどれも素敵ですよね。

どのメーカーのキッチンにしようか迷われている方、ぜひ一度オリバーでご相談ください！

オリバーは、お客様の生活パターンなども照らし合わせながら

お客様にピッタリのキッチンをご提案させていただきます。

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株式会社オリバー 富山本店

富山市二口町3丁目2-14

HP専用ダイヤル 050-7300-6282

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定休日：火・水曜日／営業時間：10:00-18:00

営業企画課　二橋 昭子

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