一源三流

一源三流
2015年1月10日 (土)




写真は先日ANAクラウンプラザホテルにて開催された富山YEGの新年懇親会にて
富山若鳶会のみなさんの梯子登り。
見た目は怖そうな人が多いが男の心意気を感じるかっこよい演目でした。
建築でも職人の世界は伝統的に様々な文化が続いてきています。
先日、懐石料理屋さんの社長と話をしていたら法事やご懐石で利用される方が減っているそうだ。
法事などもチェーン店の居酒屋のお座敷で済ます人も増えているそうです。
住宅の建前の弁当などで使ってもらえないかとの話をいただいたのだが、建前で仕出しなどの
料理や酒を振る舞うこともほとんどなくなった。それ自体をやらないことが一般的になりつつある。
飲酒運転にならないようにという時代の流れであろう。
初詣のお神酒ですら躊躇してします。
そんな中、日本の伝統文化を継承する活動をされる富山若鳶会はあっぱれであろう!!
富山若鳶会の皆さんにはさらに活躍してほしいですね(^^)
富山若鳶会
http://www.chuokai-toyama.or.jp/tobido/tobi/
さて、気になっている言葉がありましたので調べてみました。
私のお世話になっている知人が年賀状で贈ってくださった言葉です。
「一源三流」
家のためには汗を流す。友のためには涙を流す。国のためには血を流すという
武士の魂を伝えた源流館の教えだといわれている。(Webio辞書引用)
剣術や剣道でこの言葉を大切にされている方が多いようです。
戦争のない今の時代には少しそくさないかもしれないが日本人の男子としてジーンとくる
意味合いのある言葉ではありませんか!
魂を燃やしながら生きることをわかりやすく表した言葉である。
昔の日本人はこのような心構えの人が多かったんでしょうね!
人生必要な時に必要な人に出会う。
この言葉も今必要とする言葉でした。
中さんありがとうございました。大切にします。
言葉のプレゼントをできる大人になりたいと思うアラフォー
小川博司