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プロとしたの気概を磨こう
2018年5月27日 (日)



リフォームってそんなに頻繁にするものではない。 
しかし、大切な住まいを大きく変える工事だから責任は重大。 
頻繁に行うものではないから一度工事をするとしばらく再販できるものでもない。 
工事が終わって無事お代金さえいただければそれでいい。 
結果的にそんな風に思ってやっている業者さんは実に多い。 
目先の忙しさに忙殺されて丁寧な工事をしたり接客を行う余裕がないとも言えるだろう。 
そんな業界だからこそ次に何かあった時もオリバーに任せたい。 
誰か困っている人がいたらあなたを紹介すると言わせたい。 
職人気質というかプロとしてのプライドだろう。 
同じ金額で同じ工事であっても得した感を感じることもあるし損した感を感じることもある。 
損した感や手抜きされている感を感じれば即クレームにもなるだろう。 
プロとしての相手にがっかりされるほど切ないものはない。 
過去にそんな経験も山ほどある。 
それはもう過去のことで取り返しがつかない。 
しかし、その経験を生かして、目の前のお客様や今後未来に出会うであろうお客様には猛烈に喜んでもらいたい。 
自分に出会えて本当に良かった。 
私たちに仕事を依頼してよかったと思ってもらいたい。 
失敗もある。 
しかし失敗を恐れずにトライしてもらいたい。 
もし失敗があれば3倍返しだ。 
喜んでもらっていても油断してはいけない。 
手を抜いてはいけない。 
常にやりすぎるくらいの高いサービスを提供し高い人間的なパフォーマンスを維持してほしい。 
リフォームの現場では、建てたハウスメーカーには二度と依頼したくないというお客様に沢山遭遇する。 
だからこそ我々の存在意義があり、結果として存在価値を問われる。 
住宅の仕事は超地域密着営業であり逃げも隠れもできない。 
正々堂々と地道に着実に一歩づつ前に進んでいこう。 
5年後10年後にものすごく大きな価値が生まれるはずだ。 
 
かがやきの車中にて 
 
小川 博司

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