こちらの図を見ていただくと 
先進的窓リノベ事業は事業名でもわかるように 
窓に関することのみの補助金制度となっています。 
窓に対してのリフォームをすると最大200万円の補助金が受け取れます！ 
 
ただ、こどもエコすまい事業でも窓の補助金があるのに何が違うんだろう？とお思いになると思います。 
なのでここから解説をしていこうと思います。 
 
 
 
こどもエコすまい事業と先進的窓リノベ事業の大きな違いは補助金額が大きく変わります！ 
 
具体的には同じ窓に対して同じ内窓を付けたとしても 
こどもエコすまい事業で申請するともらえる補助金が31,000円に対し 
先進的窓リノベ事業で申請すると84,000円もらえます！ 
 
申請方法が違うだけで53,000円も差が出ます！！ 
（戸建住宅・グレードS・サッシのサイズが2.8㎡で試算しています） 
 
 
さて、ここからみなさまが気になっている 
補助金をもらうための条件や 
具体的に補助金額がいくらもらえるのかについて解説したいと思います。 

まず、先進的窓リノベ事業の補助金を受ける際には２つの条件がございます。 
 
１つめは、「熱貫流率が一定値以下になること」 
 
2つめは、「１申請あたりの合計補助額が５万円を超えること」です！ 
 
 
１つめの　「熱貫流率が一定値以下になること」　について解説させていただきます。 
 
そもそも熱貫流率とはなんなのかというと 
「室内側と室外側の温度差を１℃とした時、窓ガラス１㎡あたりにたいして、１時間の間にどれだけ熱が通過するかといった熱量のことをいいます。」 
 
分かるようでなんとなくわかりにくいですよね。 
 
熱貫流率の値が低い窓を設置すれば、断熱効果が高くなると考えていただければOKです！ 
補助金は熱貫流率が1.9以下のガラスや内窓などを設置した場合に受け取れます。 
 
 
 
ガラス交換や外窓交換はなんとなくイメージが付くと思いますが、 
内窓設置とはいったい何なのかと思いますよね。 
 
次は内窓設置について解説していこうと思います！ 
 
私の過去のブログで内窓を設置したことについて書いたものがあるので、気になる方はこちらもどうぞ！ 
↓ 
飯野ブログ　「自宅に内窓付けました！！」 
 
 
 
さて内窓とはどのようなものかというと 
 
「今ある窓の内側にもう一つ新しく樹脂製の窓を設置することで部屋の断熱性能や気密性をアップさせ、騒音や結露などを減らすことができるものです。」 
 
言葉だけではわかりにくいですよね。 
 
写真でお見せします！

オリバー高岡店に展示されている内窓です！ 
 
写真のものはYKKさんのプラマードUという商品になります！

窓を開けた場合の写真です。

窓を開けた際に横から見た写真です！ 
 
既存の窓の枠に新しくもう一つ窓枠があるのがわかりますでしょうか 
 
内窓を付けることで、断熱効果・防音効果・防犯効果が期待できます！ 
結露でお悩みのお客様も内窓を付けることで解決します！ 
 
断熱効果によって電気代も大きく下がること間違いなし！ 
 
 
 
私が実際に自宅に内窓を付けたので 
実際の金額を用いて説明します！ 
 
 
今回、私は自宅に5か所内窓を設置しました。 
テラス窓1か所と、引違い2枚建ての窓を4か所設置して 
支払う金額が合計金額が381,034円でした。 
 
設置した内窓は先進的窓リノベ事業のSグレードに該当する窓で 
大サイズが1つと中サイズが2つ、小サイズが2つになります。 
補助金として戻ってくる金額が270,000円戻ってきます！ 
 
つまり、実質111,034円で5か所の内窓の工事ができたことになります！！！！！！ 
 
かなりお得じゃないですか！？