こんにちわ!リフォームアドバイザーの大場です。
最近より一層春めいてきましたね!と思いながら今日は土砂降りで大変でしたね。皆さんは大丈夫でしたでしょうか?
雪がなくなっても豪雨や強風に気を付けて下さいね。
さて、この冬が終わりかけのこの季節お家の屋根が気になっているのではないでしょうか?家を雨や雪から守る重要な部位です。
しかし、お家の屋根なんてなかなか見る機会はないですよね。
今回はこの季節ありがちな屋根の状態についてご紹介致します。
瓦の割れ
写真中央にひびが入っているのがお分かりですか?瓦は耐久性がなくなってくると割れやすくなりますので注意が必要です。
落雪や風の影響で瓦の中央から真っ二つに割れています。
水切りの劣化
屋根の谷の部分にある金属の水切りは築年数がかなり経っているお家では銅板の水切りの場合がありますが、注意が必要です。
近年の雨の酸性化に伴い銅板では穴が開き、雨漏れの原因になります。最近では酸性雨にも強いステンレス製の水切りが使用されていますが、築年数が経っているお家ではまだ銅板の水切りが多くみられます。
棟のズレ
屋根の一番てっぺんに位置する棟瓦の部分は、風の影響を受けやすく、徐々に右か左にズレていきます。
築年数にもよりますが、棟瓦の中が棟土(年度と藁屑を混ぜたもの)の場合は経年劣化によって年度が風化し、中身がスカスカになり、積んである瓦も抜けやすくなります。
棟瓦を留めているビニール皮膜の鉄線は、ビニールが劣化すると次第に錆はじめ、最終的には切れてしまします。
その他にも
古い瓦には瓦同士に隙間があることが多く、その隙間から雨水が侵入していきます。とくにベニヤだけの下地では雨を防ぐことが出来ません。
熨斗瓦が取れて中の棟土が露出しています。こうなると雨風の場合には、ここから雨が入りやすくなります。
熨斗瓦を押さえている線が緩み、雨が入りやすい状態になっています。右側に見えます棟瓦も隙間が多く出来ています。
雨水がお家の中に入っていくのが一番良くない状況であるので、気になってい方は是非屋根の診断を受けられては如何でしょうか?
オリバーでは屋根の無料診断を随時行っております。今の時期は大変込み合うので、自分の家の屋根は大丈夫なのか?と不安に思って
らっしゃる方は是非ご用命ください。
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